VFD療法
VFDとは
VFDとは、ご自身の採血した血液中の血小板由来成分を濃縮したものです。 血小板には成長因子と呼ばれる細胞を若返らせる成分があり、コラーゲン産生や毛細血管の新生など皮膚自体の再生力を効率的に高めて自然に肌の若返りを図ることが期待できます。 これまでは、PRP療法がその代表的な療法でしたが、VDF療法は次世代型のPRP療法といわれ、PRP療法より効果やメリットが大きくなっています。 余計な添加物は一切使用しないため、アレルギーや副作用の心配もありません。
VFDの豊富な成長因子
「VFD」は、壊れた血管や細胞の「治癒作用成分」と美肌成分を産生する「成長因子」で構成されています。
VFD療法の特徴
自身のPRPを高濃度に濃縮&活性化
VFDはPRPの2倍以上の成長因子を含みます。
成長因子を高濃度に濃縮し体に戻すことにより、患者さん自身が持つ修復力や自然治癒力をサポートします。また、コラーゲンやエラスチンやヒアルロン酸などの美肌成分を産生する成長因子の作用で、肌が活性化します。一時的な若返りではなく、お肌を根本的なところから若返らせることができます。
高い組織修復作用・抗炎症作用
血小板が本来持っている組織修復作用と抗炎症作用 を濃縮させたものがPRP療法。そのPRPをさらに高濃度に濃縮して組織修復作用と抗炎症作用を格段に高めたのがVFD療法になります。
自己血液由来でアレルギーリスクが低減
無添加で防腐剤フリー、自己成分100%、無菌検査済みのご自身の血液由来成分なのでアレルギーや異物反応を低減できます。
フリーズドライ製法で保存が可能
VFD療法はフリーズドライ(凍結乾燥)しているため1回の採血で1セット6本を作成できます。更にフリーズドライ製法で約6か月間の保存が可能です。
こんな方におすすめ
☑ 顔のたるみが気になる方
☑ 顔のシワやほうれい線が気になる方
☑ 目の下のクマが気になる方
☑ 発毛治療を考えている方
☑ 体に異物を入れたくない、アレルギーの心配がある方
VFDの作成までの流れ
1. VFDを作成するために、50ccほど採血致します。
2. 採血した血液をCPC(労働省特定細胞加工物製造の届出済施設)に郵送し、感染症の検査など血液の安全性や適応をチェックをします。
3. 問題なく適応性が確認されましたら、無菌クリーンベンチ内で1人分ずつ製造し衛生面を保持します。採血からPFC製造の完了までを、一人ずつ異なるバーコードで管理し、パッケージと瓶にまでしっかりとラベリング致しますので、取り違えなどの心配はありません。
4. 約2週間でクリニックにご自身のVFD(1cc x 6本)が届きます。(保存可能期間:約6か月間)
施術の注意点・ダウンタイムについて
施術時間 | 1回目は採血のみとなります。 2回目は大体45分~目安になります。 |
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治療間隔 | 同部位なら1ヵ月あけて頂くと追加注入が可能です。 1セット(6本)を6か月間クリニックで保管できますので、期限内に追加注入にお越しください。 |
メイク・入浴 | シャワーと入浴は当日より可能。 洗顔は患部を強く擦らないように注意して下さい。 しばらくの間は温泉やサウナは避けて下さい。 |
ダウンタイム | 手打ちの場合、注入後の腫れは約 3~4 日間ほどあります。 |
注意点 | 注入後2~3週間でふっくら感が出て、3か月ほどかけて落ち着きます。 必要以上に患部は触らない様にしてください。注入部分のマッサージは避けて下さい。 |
施術を受けられない方 | ・妊娠している、または妊娠の可能性がある方。 ・授乳中の方。 ・既存の疾病で薬を飲んでいる方は、薬を処方している病院の医師に確認するようにしてください。 |
よくある質問
FREQUENTLY ASKED QUESTIONS
当日施術はできますか?
初回時は採血のみとなります。2~3週間ほどでフルオーダーメイドのVFDが届きます。クリニックに到着次第ご連絡仕上げますので施術予約をしてください。
どれくらい採血しますか?
採血量は約50ccです。
どのくらいで効果を実感できますか?
注入後、2~3週間でご実感していただける方が多いです。
PRPとVFDの違いは何ですか?
VFDは自己のPRPを更に高濃度に凝縮させ活性化させることができる治療法です。抽出されるPDGF(血小板由来成長因子)がPRPの2倍以上になります。
妊娠・授乳中でも治療できますか?
妊娠・授乳中の方は施術をお控えいただいております。